~家族信託~
家族信託とは、自分や家族を守るために
自宅その他の不動産や預貯金、株式(自社株式)
などを信頼できる家族に託し、
管理・処分を任せる財産管理のことです。
誰でも利用することができますが、
信託契約が必要です。
※「みんなのしあわせ信託」 (商標登録出願中) 愛称:信太(しんた)くん
竹村税理士事務所 一般社団家族信託普及協会 会員
最近、NHKテレビでも、取り上げられるようになった家族信託は、認知症対策としても大変有効な方法です。
厚生労働省は、2025年(これから7年後)には、約700万人、つまり65才以上の5人に1人が認知症患者になると推計しています。
認知症になった場合、成年後見制度を利用することもできます。
成年後見制度は、2000年から始まって18年経過していますが、なかなか普及していません。
認知症で成年後見が必要な人は約500万人いると言われていますが、現実に後見人がついている人は18.5万人、約4%です。本人が認知症になる前に家族信託をしておけば・・・。
その他に、障がいのあるお子様の財産管理(相談事例1)や財産を直系に引き継がせたい(相談事例2)などにも利用できます。
また、家族信託は遺言と併用して万全を期すことができます。
詳しくは、4月21日(土)14:00~15:30 福山市生涯学習プラザ(ローズコム)4階小会議室3で開催予定の『家族信託のはなし~ご相談事例をとりあげる~』にお越しください。4つの相談をとりあげます。
4月21日(土)は通常通り営業いたします。
竹村税理士事務所は『高品質の申告とサービスで、安心と幸せをお届けします』
本号の担当は、税理士 竹村 でした。